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日本テリア:モアナと子ども達

日本テリア:モアナと子ども達

FCI Int'l Dog Show in Kawagoe

FCI インターナショナルドッグショー(川越水上公園、2005/10/2)


川越水上公園は、JR西川越駅から徒歩で約20分とか。でも、日曜日は電車の本数が少なく9時開始にとうてい間に合いそうにありませんでした。8月末日までなら川越駅からシャトルバスが出ているそうですが、通常のバスは朝は1時間に1本くらいらしく、結局、川越駅からタクシーで飛ばしました。


また、水上公園の正面ゲートで降りても門は締まったまま。仕方がないので、犬の吠え声を頼りにフットサルの会場受付と書いてある方へとっとと急ぐと、あった~!ドッグショーの表示が大きく出ていました。ちなみに、すぐ側の駐車場は、もう満杯状態。タクシーの運転手さんも、朝7時半頃にやっぱり水上公園へ行くというお客がいた、その時点で駐車場に車が一杯、と言ってました。車でいらっしゃる場合、早めに行かないと大変かも。

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本部席でカタログ(2千円)を購入し、早速見たい犬種の審査会場とスケジュールをチェック。
リングの場所をチェックしたりしてウロウロしている横では、テントで出場犬とハンドラーさんらが最後の入念なチェックをしていました。

十月なのに真夏日になったこの日、テントの日陰でもないよりましだけど…。大変そうです。
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ドーベルマンやボクサーは同じグループで屋内リングが割り当てられていました。開会のアナウンスに続いて早速審査が始まるため、このリングで最初に審査が行われるボクサーが並んで待っています。

これだけ犬が沢山集っていても、喧嘩なんか全然ありません。

あ、観客の連れている犬がたま~にガウガウしてるのがあったけど、それでも釣られて吠えるって犬も見かけなかったし。やっぱり訓練された犬は違うなあ!

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はい、お待ちかね、ドーベルマン♂のチャンピオンクラスの審査が始まりました。

1頭ずつ触診があって、アップ&ダウン(犬の前と後ろの歩く姿のチェック)があります。
各犬のアップ&ダウンの後で、ずらりと並んでリングを円になって走り、これで横からの審査をしているそうです。

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他の犬が審査を受けている間に、ハンドラーさんは犬の足の位置を直したりして、少しでも犬が格好よく見えるように工夫をしていました。

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さて、こちらは屋外リンクで行われていたミニチュアピンシャーの審査です。

小型犬の場合は、トリミング台の上に乗せられて触診があります。ショーに出場する犬は予めショーマナーの訓練を受けていますが、歯を見るために口を開けさせられても、足を触られても皆大人しいものです。

犬の注意を惹き付けるため、ハンドラーさんがおやつを見せたり(大型犬ではハンドラーさんが口の中にお八つを含んでいて、小出しにしている場合もありました)、おもちゃを使ったりしているテクニックを初めて見て感心しました。やっぱり、そういう小道具も使い方次第なんですね。

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しっかし、日陰と日向のこの差!
コンクリートの上で歩様審査のために歩く犬も人も、大変だったでしょう。



初めてのドッグショー見学でしたが、面白かった~♪
ショーに直接関係ない私みたいな素人でも色んな犬が見たい方、ショップでお買い得品を探したい方、プロ仕様の鋏など買いたい方etc、それぞれお楽しみ~があります。一度足を運んでみては?

お住まいの地域でのドッグショー開催予定はJKCのHPに出ていますので、各ショーの担当者に連絡をとれば詳細が分かります。(但し、事務局の方は一人であれこれやってらっしゃるので、その辺りはお問い合わせする方もご配慮を)




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